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住宅の豪雪対策

青森県など大雪が降る地域だと、住まいづくりに際、しっかりと対策しておくことが重要です。そのような地域で住まいづくりをする場合、「どんなことに気を付ければいいの?」「行政で行われている雪対策などの支援が知りたい」と思っている方もいることでしょう。

そこで当記事では、積雪に耐えるにはどんなことに気を付けるかをお伝えするとともに、行政で行われている雪対策の詳細について説明していきます。

屋根の傾きで雪を落とす落雪式

落雪式住宅は、屋根の傾いている部分を急にすることで雪が自然に屋根から落ちるような設計にした家です。傾きを急にしておくと雪降ろしのときに屋根に上がらなくても済み、転落を防ぐことに繋がります。

また、落雪式タイプの住宅は3階建てになっていることが多いのが特徴的です。1階は丈夫なコンクリートで構成されており、リビング部分は2階にあります。屋根にある雪が家の周囲にたくさん落ちることで1階が雪で埋まってしまい、室内に日差しが入らなくなるためです。

雪を溶かす融雪式もある

融雪住宅とは、屋根をあたためて、雪を溶かす住まいのことを言います。屋根部分をあたためるために用いるのは、灯油や太陽電池などです。灯油を用いる方法としては、屋根の下に不凍液と呼ばれる凍らない液体が通過するパイプを敷き、そこに灯油であたためた温水を通します。

太陽電池を用いる方法は、屋根の下に電熱線を敷き太陽電池でつくられた電気で電熱線をあたためていきます。

融雪式は既存の住まいにも適応できるのがメリットです。

耐雪式で積雪に耐えられるように

雪が多く降る地域は、一晩で1m以上も積もることがあるため、雪降ろしの手間や建物へ負荷がかかりやすくなります。このような地域では耐雪式の住まいで積雪に備えることが重要です。

雪の重みに耐えられるよう、建物の構造やバランスに配慮しましょう。柱や梁部材はなるべく大きなものを採用し、屋根梁等はできる限り長尺材を使用するようにします。屋根の形はなるべく単純にしておき、庇は大きく出し窓部分の雪囲いなくして、日差しを採り入れやすいようにしておきます。

雪対策支援を実施している市もある

融雪施設設置支援制度や屋根雪処理施設設置支援制度など、雪対策の支援を行っている市町村もあります。これらの制度を利用すると、融雪機や融雪槽、落雪屋根の設置をする場合、行政が利子を一部負担してくれるため、お住まいの地域で、そのような支援を実施しているか確認してみるとよいでしょう。

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